その昔、光と闇の神様がいた。
光の神様は崇められ、闇の神様は恐れられた。
やがて人々が闇を追い出すと、光も悲しんで姿を消した。
そうして、神様がいたことも忘れてしまった。
これは、帰ってきた二人の神様と、現代の彼らの物語。
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飛族
空を駆ける種族、竜族、鳥族の総称。他種族より身体能力が高く武勇の種族とされる。少数種族で、表舞台に姿を見せることはほぼない閉鎖的な一族。
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アスフィロス／ドゥルーグ
天上の存在。アスフィロスは光の力ディアス、ドゥルーグは闇の力ラグナでそれぞれ独立している。光は受け入れられ、闇は迫害されてきた歴史がある。
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R.A.T
民間ギルド組織。物探しから護衛まで幅広い内容の依頼を受け付け、所属者が解決するシステム。正式名称リクエセシス＝アンダーティア。
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ルプエナ帝国
大陸南西の商業国家。R.A.T発祥の地。周囲を他国に囲まれており、さまざまな情報、物が流通する。数年前に北方のラドス小国を併合している。
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魔法
精霊に指示を出し、一定の現象を引き起こす術。魔法学の分野。魔法が扱える能力は先天的に決まっており、鳥族やエルフに多い。大きく分けて3種類の魔法が存在する。
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精霊
魔法や精霊干渉を行う際に要となる存在。火・水・風・雷・光・闇の六属性がある。光・闇はアスフィロス・ドゥルーグが支配者となっており、通常は使役できない。
