やっとこさクリアしたので、先に買ってたサントラを解禁して聞きながらこれ書いてます。
噂通りに面白かったので、興味ある人はぜひやってみるといいです。
以下ネタバレ含みながら感想をば。
多分2週目やらないんで、クエストはほぼ全部消化して、
レベル98でラスボスに挑んでさっくり終わらせてきました。
いや～～アカモートのテレシア狩れる程度までレベルを上げるのめんどかったけど（80くらいかな？）、
そこまで行ったらテレシアがボロボロ経験値出してくれるのでテレシア様…ってなった
ここまで来ると強い敵より、フィールドで拾う素材を探すほうがラスボスでしたね。で、出ねえ…ってロードして待って…ってやりましたよ
私は2からプレイして無印に帰ってきた人間なんですが、
雰囲気的には2よりこっちのほうが好みでした。硬派な感じというか。
2がややライトすぎて自分に合わなかった、自分が対象じゃなかった感があった。
【キャラ】
まずシュルクさんが好きね。
機械いじりが好きだった少年が、柄じゃないのに剣をとるのはいいもんですね。
ラインはシュルクさんの親友ってくらいの設定だけだったと思うけど、
ずっとシュルクさんを信頼してたり、人間的に出来上がってたり声がでかいせいか、存在感が強かったな。
カルナさんは、コロニー6のあとから存在感が希薄だな～とずっと思ってた。
ガド出すの（カルナさん取り上げるの）遅いよ！って思ったけど、
あそこに至るまでの旅でラインとの絆を築いたあとにこそ、ガドを出して正解だったのかもって今は思う。
ダンバンさんは、いつもイケメンで言うことねえな。英雄すぎて何も言えねえ。ブレないし。かっこいいかよ…と何度思ったことか
普通の作品ならきっと彼が主人公だったんだろうな。ゼノブレはまあシュルクさんだからこそいいのですが。
メリア…ヒロインだよね？？？ 複雑な出自とハイエンター周りのせいか、めちゃくちゃ濃かったな。セリフが多い。
でもヒロインのフィオルンに対抗するためには、それくらい必要だったのかも…
ちなみにメリアが好きです。使うの苦手だったけど。
リキちゃんは…設定自体は一番なんだったんやろって感じではあるが、まあマスコットだと思うのでそれでいい気がする。（
もっとリキちゃんメインの話も見たかったな～～～
フィオルン！！さすがヒロインは強かったわ…
フィオルンはマシーナになってメイナスが宿って、シュルクさんにはザンザが宿って…
それって、機神と巨神の対比そのものだと思うんですよ。
世界観、歴史そのものがモチーフの対比が、主人公とヒロインでされてる。ちゃんと意識されてる。熱いな…って思った。語彙力が足りない。
対設定がどツボな私は、エギル戦後のイベントで気付いて落ちましたね。
【戦闘】
シンプルでわかりやすい。転ばしてタコ殴り。
でも慣れてくると「チェインしてとりあえず転ばしておけばいいっしょｗ」になりつつあって、
そうなると奥行きが確かに足りないんだろうな。
2はそこんとこを解消した結果なのかも。戦闘は2がさらに進化してるなあと感じた。
が、フルバーストなんてほぼ出せないし属性玉割るの大変ですよぉ…（
ところで最初はブレイク効かない機神兵（具体的にいえばゾード）で慌てましたね。チェインつよし。
基本はシュルク・ライン・カルナが安定だった。
【キズナグラムとクエスト】
楽しい！！！！！
これは圧倒的に無印の方が楽しかった。どんどんやりたくなった。
2はクリアしたらどこかの誰かが仲良くなって…とかキズナがつながったりしないから、関係性とか変わって面白かった。
そのせいか2も、DLCでそれっぽいの出したよねえ…課金かよ最初から出せよ…って反骨心から買いませんでしたが…
まあキズナグラム作るの大変なのかもねえ。2は、キズナグラム作ってたパワーで他のところ作ってたのかも。知らんけど。
【ストーリー】
よかったですね！！
調べれば沼が深い後半のあたりは後述するとして…大筋としては神殺し、神無き世界ってのは良いテーマでした。
展開がVSエギルのときに、ヤルダバオトという名前に覚えがあってググったらグノーシス主義のヤルダバオートでしたね。
その時に、ゼノブレ無印はグノーシス主義がモチーフなんだなってわかりました。
まあ、偽の神ヤルダバオートの名を関するのはザンザの方が適切なのではというツッコミは置いといて…
ただ、2もそうでしたが、考察が必要な作品には違いないですね！！
まあただ展開を眺めているだけでも楽しいですが。
モナドという言葉が混乱する。
いろいろ考察とか読んで私がガバガバに噛み砕いた解釈が以下。
・モナド＝みんなが個々に持っている光で、これが具現化できると強い力になる
・あのおなじみの赤い剣のモナドは、ザンザ（神）のモナドの発現装置（巨神がふるってたって割に人間サイズだよなあとは思ってた
・神のモナドは因果律変えたり未来を見たり、反則級の力を使えるが、終盤でシュルクさんもその神レベルまでモナドが強まって、だからザンザのモナドなしに未来視やモナドアーツが使えた
ザンザ、メイナスについて。
・それぞれ前世がある
・ザンザは研究者クラウス、メイナスは同僚
・記憶空間はザンザの記憶らしいが、ザンザに人間だった頃の記憶はない（メイナスも
・クラウスが実験によって、地球とはまた別の宇宙を生み出した、それが巨神と機神の世界（その際にもとの地球は滅んだ
・つまり地球が存在する宇宙とは平行世界とかそんなん
アルヴィースについては謎すぎて噛み砕けてない。
・前世はクラウスの研究所？にあったコンピュータ
・ザンザもメイナスも前世を覚えてないらしいが、彼は覚えているらしい
・アルヴィース＝モナドらしいが、ザンザのモナド？ずっと使ってたモナド？それともみんなのモナドに宿る精霊みたいなもん？
・ハイエンター皇家に代々仕えてきた家系とか言ってたけど、長生きのはずでは？なんでバレないん？ホムスって言ってるしバレそう
・たまたまアルヴィースという肉体・人格が依代なだけで、本来の名前はおそらく違う
・多分なんか内面のモナド(?)だけが受け継がれてる？
エンディングについて。
・海ができてるっぽい、フィオルンの「この広い世界のみんなに会いたい」みたいなセリフから地球に統合されたのか？と思ったけどどうなんだろう？
・フィオルンはどうして治ったんだろう…（まあいっか…）
以下からはゼノブレ2のネタバレを含んだ話をします。ご注意を。
2との関わりが面白いですね。
2からやった身なので、あれこれ無印のネタなのでは…ってのはあった。
・2はクラウスが実験して滅びた地球が舞台（つまり無印と平行世界
・こっちのクラウスも神やってるけど、世界を滅ぼしたことを贖罪しようとしている
・クラウス（2）とザンザ（無印）は今でもつながっている
・無印と2のストーリーは同時期に進んでおり、無印でザンザを倒した時に2のクラウスも消えている（2でクラウスにあった時にシュルクさんのセリフが流れる
クラウスが実験の際に使ったトリニティプロセッサーについて
・ホムラ・ヒカリ＝プネウマ、メツ＝ロゴスだが、後述は役割の名前である
・名言されてない3つ目がアルヴィース
・ということで多分アルヴィースが依代で本来の名前は違うってのは腑に落ちる
ここの考察が面白い
http://souls-seed.blogspot.com/2018/01/23.html
で、なんかそもそも、ゼノシリーズでいろいろつながっているようだね？
宇宙を作る装置とかはゼノギアスからきたとか…？
とりあえず…壮大スケールの世界観はとてもいいがややこしいな！！！！！！！私の脳では足りません！！！！
まとまりないけどここまで！