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FEエンゲージクリアしました

FEエンゲージクリアした感想!まずはTwitterにも投げた内容をざっと

▼総評
★5評価なら3.7(刻んだ) 普通におすすめ。
戦闘がたぶん過去一くらい楽しいのでそれだけでもやってほしい。助けてぇ…ってなりつつ楽しかった。でも2周目はもっと気楽にやりたいからノーマルでいいかな…笑

★4/12追記
支援を結構見てキャラに愛着が湧いてきたし、邪竜の章も楽しかったし、もっと評価上げてもいい気がしてきた。
風花雪月が総合★5だとしたら、エンゲージは★4~4.5くらいで…普通に楽しいです!!

▼ストーリー ★3.5~3.7
ライターの噂を聞いていたので覚悟してたけど、思ったよりちゃんとしてた()
インタビューであったように風花雪月のような戦記物ではなく、戦争の気配はほぼないし仲間との絆の物語な感じ。王道。少年漫画と特撮なテンション。覚醒が好きなら楽しめると思う。
雰囲気はスーパーヒーロー大戦とかプリキュアオールスターズ。

▼戦闘・マップ ★5
ハードカジュアル。風花雪月ハードが普通だったのでハードにしたがめっちゃ手堅い。敵が強い・多い・四方から一斉に来る→忙しい!!
脳がオーバーフローする。めちゃくちゃ楽しかったけど!!初見殺しも多かったので、カジュアルの方が気楽でおすすめ。あと遭遇戦の方が本編よりレベルが高い謎仕様で、遭遇戦も常に本気というフルスロットル状態。
本編26章+外伝15章+DLC現在3章で大ボリュームなんで、無理に遭遇戦やらなくても一軍のレベルは十分上がります。
エンゲージ仕様は最初どうかな?って思ったけど楽しい。やばい助けて!エンゲージ!!みたいな気持ちで切り札みたいに使ってたけど、割りとすぐ貯まるのでドンドン切って良いと思います。

▼キャラクター ★3
くせつよ。なんかオタク素質な人多くない?人を選びそうではある。
なんとなく台詞回しが全体的にオタク語彙な気がして、私ですらムズっとしたので駄目な人は駄目かも…
真面目なキャラの言葉はちゃんとしてます(?
後半になると、主人公+王族第一継承者の4人とかしか出ないので寂しい。最初あんなにキャッキャしてた双子もマジで出て来ない。寂しい。
なので支援を見ないと各キャラがどんな性格かわからない。まだ皆のこと全然知らない。
でも昔のFEってこんなもんだったよね…風花雪月でクラスの全員が本編でちゃんと喋る福利厚生が忘れられないだけだよね…

以下、不満な点やネタバレ話。

不満な点

▼育成の自由度の低さ
・スキルは2つまでしかつけられない
・しかも紋章士スキルだけ
・兵種スキルは習得扱いにならないため他クラスを使う理由がない
・SPはマジで手に入らない
そうなると、スキルや兵種チェンジの概念がなかった時代のFEみたいになるので、それはそれで面白い(???
SPは冗談みたいに貯まらないよね…
風花雪月がレベル上限なし・兵種いつでも変更可(無双だけだっけ)でかなり気楽で良かったので、今後もあれのほうが嬉しいんだけどな~~

▼散策の味気なさ
会話が変わらない。終盤になっても聖地に来たばかりのコメントをするのが意外と不満。
風花雪月は毎節みんなセリフが違うから散策して話しかける理由があったけど、それがない…ので最後は全員スルーになる…
アクティビティも釣り以外は全然やってない。まあやりたい人だけやればいいよ、ってスタンスに切り替えたんだろうけど…

▼モブの気配がない
人が生きている気配がしない…クランフランとヴァンドレの話を見るに、リトスにも民がいるみたいだがまったくいないよね。漫画で描写されてて感激したよ。他の国はまだ気配がある。

▼遭遇戦が強すぎる
前述したけど、本気で二軍が育てられない…調べたらミカヤの杖修行がおすすめされてたけど、そんな虚無作業する気持ちになれない…

ネタバレ話

▼リュール君の過去
OPとかで散々下卑た笑みを浮かべているのに、本編は感情を出さないようにしていて死にたくないだけの普通の良い子だったじゃん。何なの?
もはや伏せられてない伏線を散々見せられてきたので邪竜の子・ヴェイルの兄なのは確信だったけど、「邪竜は呪文で紋章士を顕現する」のは全然気付いてなかったので面白かった。確かにルミエル様はシグルドを呼ぶ時、厨二の呪文を唱えてなかったなって。
何があってソンブルと袂を分かったのかは出てこなかったけど、ルミエル様と仲良くなって父を倒すことにしたんだろうか。実質、千年前に世界を救った竜はリュール君なんだな。

▼ヴェイルの贖罪
洗脳されていたとはいえ、エレオスの神たるルミエル、しかもリュール君の義母を殺害しているのでなんかもっと…あってもよかったんじゃない?(?
ひどい目にあって欲しいわけじゃないんだが、「死んで逃げようなんて許さない。生きて永遠に世界を繁栄させろ」くらいあってもよかった気もして…でも小さい少女だから扱いが難しいよな…ってなんかモヤッている。
たぶん誰よりヴェイルが一番罪悪感を抱えていると思うし。各王族との支援、「償わせて」から始まるし。でもライトなFEなので引きずりすぎても重いのかな。がんばれヴェイル。

▼ルミエル様の孤独
千年前に戦い続けて、仲間も家族も失って、でも神竜は自分だけだから自分が倒れたら世界が終わる、戦わなきゃ、孤独…っていう、終盤になってルミエル様がずっとつらかった話が出ると思ってなかった。最後の門番はルミエル様だろとは思っていたけど。
言わば、紋章での個の英雄アンリが実は孤独だったみたいな話じゃないですか。超人性、神聖性を損ねるというか、結構好みが分かれそう。
後述するけど、「家族」「絆」というワードにかかって来るところなんだろうな。

▼セピアの魔法具
千年の時を巻き戻したの強すぎない?
千年前のリュールくんと邂逅させたかっただけのご都合展開(でも過去の自分と会うとか好きなので許す)…と思ったけど、
・セピアの言い分だと地形を変化させるだけで時を戻す効果はない感じだった
・竜の時水晶も時を戻してる
・竜の時水晶はヴェイルの落とし物だった(なんて言ってたか忘れたけど)
辺りを考えると、魔法具に時の効果をもたらしたのはリュールくん側の邪竜の力なのかもと思ったり…というか邪竜と魔竜の違いが謎だよ。
あと千年前の竜紋を壊して現在の結界に影響があるのも謎だよ。まあなんでもいいよ。()

▼四狗とソンブル
思ったよりちゃんと話を詰めてきたなと言う印象。
烈火の四牙はジャファルとニノ周りの絡みもあるので熱いけど、でも「強い幹部が四人いてそれぞれ立ちはだかってくる」以上の理由がなかったと思うんだよな。
なので四狗も、ソンブルに行き着くまでに立ちはだかる幹部以上の物語がないと思ってたけど、家族という言葉、それぞれの過去、抜擢された理由などわざわざ語ってきたし、死に際まで締めてきたなと。

ソンブルも異界を支配する!以上の理由がないと思ったら、終章になって急に、かつての紋章士を探しに行くと語り出したので、お、おう…なるほど?みたいな…
セピアのいう家族、ソンブルのいう仲間、どっちも絆を求めながら凶行に走っているわけだが、家族も仲間もいるリュール君と対になっているような気がしますね。
ルミエル様もセピアもソンブルも孤独から始まっているけど、絆が結べた人・探してる人・結べなかった人って感じ。適当なこと言ってる。
まあその辺がわかったところでじゃあ許します、にならなかっただけ良かったな。
あと礎の紋章士って誰だよ。こがせ、とか呪文までわざわざある…
一人ですべてを成した英雄と聞いて、真っ先に浮かんだのは個の英雄アンリだけど違うんだろうな…次回作の予告かな?
ソンブルが実は異界出身ということで、地味に予想が当たっていたな。

▼紋章士
結局お前たちは何なんだ~~~~!!?
紋章士はエレオス大陸のシステムかと思ったら、別の世界にも同じシステムがあるってどういうことなの????
あと零の紋章士がエレオスに来て消えたのは良いとして、その後のマルス以後の紋章士は、誰が・どうやって・どの異界の英雄を選んで・指輪にしたんだ~~!?!!!な~~~~~んもわかんね~~~~
紋章士システムを最初に持ち込んだソンブルが作ったとして、マルスたちという異界の英雄をどうやって知ったのか、謎が深まる…
そもそも異界が簡単にアクセスできる状態じゃないので、異界の英雄を知る機会がないと思うんだけど…
私へ 予想通りになりました 私より
DLCで補足されたりするのかな……

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