blog

ゼノブレ3の感想

先日クリアしていたんですけど。大まかな話はTogetterに
プレイ日記みたいになっているので、こちらには全体感想的なやつを書こうかと。
というのも3が楽しすぎて毎日3のことを言っているので、一度まとめて吐き出しておきたいな…と

前半はネタバレなし、後半にネタバレありの感想。

全体

問答無用で楽しい。ガチャや必須科目がなくなりストレスが減り、ゲームに集中できるので延々とやっていた。
(ついネタのようにガチャのこと書いてしまうけど、アレはアレでランダム性の楽しさがあるんだけど全ブレイド集めなきゃって思うとしんどいやつ)
ツイートもしたけど、ランドマークはその意味的に乱立させたくないが、復活拠点としてランドマークはたくさんほしい→ランドマークと同じ扱いで休憩所を作ったのは天才だと思います。キャンプもできるし。
ジェムレシピを確認したい時や料理を食べたい時も、わざわざ休憩所に行かないといけないのは少し不便だったけど…特にジェムレシピ…
相談事を休憩所でやるのもかなり好き。細かい会話があって楽しかった。

あと大事なのはキズナグラムがあること!!!楽しさがダンチ…
クエスト状況などで細かく関係が書き換わっていくので、楽しい…(工数エグそう…)って思う

ストーリー

全7話。み、みじけ~~~!!!
その代わり、サイドストーリーやヒーロー(とそのコロニー)の話が個別にモリモリあるイメージ。確かに個々のコロニー情勢などを本編に組み込むほどではないから、そうなったんだろうな…でもヒロクエも楽しいからずっとやってる…
特に、2話までの駆け抜け感は激アツ。ケーキ入刀はま~~じでカッコいい。
3話以降からは本格的にヒロクエをやっていくターンになるので、良くも悪くも本編の勢いが失速する。が、3話からはあの人が出てくるので別の意味で激アツ…当時の私は何も知らずに見ていましたが…
からの4話がウワーー!!!すぎて、5話の終わりなんてもう、は…?助けて……って感じだったもんな(Togetter
あとはネタバレの方で話しましょう。

バトルシステム

ひたすらに戦闘が楽しい。こんなに楽しいゲームあるんだ…(?

▼ロール
まず、6人+1人の7名でワイワイガヤガヤ戦えるのが楽しい。これまで3人までだったもんな。
ロールチェンジができるのも相まって、ディフェンダー2人、ヒーラー3人、アタッカー2人…など組めるのが利点。ヘタレなので高難度はこの編成でしたが、楽勝そうなやつはアタッカー3、ヒーラー2とかにしてた。
ただ助け起こしが今作はヒーラーのみ(装備でつけることもできるが)だったのが結構大変だった。ディフェンダーとアタッカーがどれだけ元気でも、ヒーラーが全滅したときの絶望感は凄い。座して死を待つ感じになる。
でも出せる人数増えたから、それなりの縛りがないと面白みがないんでしょうな。全然楽しいからいいんだけど!

▼コンボ
スマッシュコンボ、バーストコンボの2ルートがあって、スマッシュは威力重視、バーストは怒り鎮静とアイテムドロップを狙えるので棲み分けがされていて良い。
脳筋なので本編中はスマッシュ一択でしたが、クリア後に素材が必要になってバーストをすると良いことを覚えました。敵がぶっ飛びながらぼろぼろアイテム落とすので面白い。
特にチェインアタックでスマッシュコンボがアホみたいな数字入るからまじでおもろい。入ると爽快感が凄い。

▼インタリンク
地味に強い!動きが遅くて物語終盤まで使ってなかったけど()、まじでゴリゴリHPを減らせる。
かつインタリンク中は結構無敵なので、やばい死にそう!って時に駆け込みみたいに使える。
私はこれまで、ゼノブレの高レベルユニークモンスターは全然倒してこなかったエンジョイ勢です。Lv99でカンストなのに、Lv120などに立ち向かうの無理すぎない??ってずっと思っていた。
が、今作はこのインタリンクとネタバレ後述のアレ(アレ)のおかげで全モンスターを狩猟できました。はちゃめちゃに楽しかった。
戦闘は、三作品の中で一番楽しかったと思う。
↓アイオニオン最強四天王+αを頑張っている様子

以下ネタバレ込でキャラとかの話。

魔剣ラッキーセブン

まず先にこれの話を。初出からずっと思っているけどもう名前だけで親近感があるよ。
6話から解放されるアンリミテッドソード(魔剣抜刀)が強すぎるって話をさらっと…
実はクリアまでは抜刀使ってなくて、クリア後にそういえば使ってなかったな…って初めて使ったけど、強すぎて本編中に抜かなくてよかったとさえ思った。
高レベルのユニークモンスターに、インタリンクと開幕魔剣抜刀→ファイナルラッキーセブンを怒涛のようにブチかます戦法で勝ってきたのでもうお前を手放せない。そしてめちゃくちゃ楽しい。
魔剣抜刀しただけであんな動きができるノアがめっちゃ面白いけどな。タキオンスラッシュとかまんまエヌのモーションだなって思いました。
結局、ノアがつけた名前は出ませんでしたね。永遠の秘密になっちゃったな。それでいいのかノア。お前の魔剣抜刀のタレントアーツがファイナルラッキーセブンでいいのか。可愛いけど。

キャラクター

▼ノア
そうだろ?タイオン。
安定感がすごい。人を殺しながら10年を駆け抜ける人間たちは面構えが違う。(?
幼少期の俺が助ける!みたいなド王道主人公みたいな少年が、大人になって落ち着きを得た(中身は変わっていないため当然の顔で突っ込んだりする)という印象。
ここでこう返してこそ主人公でしょ!みたいなのを全部押さえてくるから、印象に残らないレベルで完璧。でもド熱いシーンもちゃんと押さえてくるから主人公…って感じ(語彙力
と思っていたから、アグヌスキャッスルでの荒ぶりようにかなり動揺した…し、この性格があってこそのエヌか…と思った。

ミオちゃんとはおくりびと繋がり、インタリンク相手もあるけど、その死生観がたぶん近しいもので馴染みやすかったんじゃないかと。
最初からなんとなくいい感じの二人だな、好きなタイプの主人公と好きなタイプのヒロインだもんな…と思っていたら、本編が怒涛の勢いでノアミオをぶちかましてくるから可愛すぎる~~!!ってなっていた。
そんな最高に幸せなところに、「敵はいろいろあって闇堕ちしたノアミオだよ!」ってお出ししてくるのまじで悪魔じゃない?どうして?(好き)
今まで存分にノアミオを見せてきたのは、ここで絶望にブチ落とすためだったんだろうな…
ミオちゃんとエヌの枠を食いそうなのでこの辺で。

他のキャラとの話。
ヒロクエは大体クラス継承者との絡みが重視されていると思うけど、ニイナの覚醒ヒロクエはタイオンではなくノアだったのがかなり良かった。
ニイナは本音を言わないタイプで、タイオンは推測するタイプなので、あのままだときっと平行線だったんだろうなと思います。ニイナの心の壁を壊すには、ノアみたいなド正道タイプが必要だったんだろうなと。
ノアに命を助けられたニイナが彼に気にしていること、ノアが天然たらし発言してるのもすごく良い。ノアを横から気にしているニイナ、見ていたいです!(

▼ミオちゃん
可愛い。耳がずるい。ショート一択だろと思っていたけど、ロングも可愛いかもしれない…って今更思っている。
素が優等生で聞き分けが良いので、ノアと同じく印象に残らないレベルで優しい。
と思っていたら、ロンアの展望で急にノアに怒って。私もどうしたんだと思ったけど、直前のムービーで体がおかしい様子があったから、もしかしたら時間があまり残されていないのかもしれない…キャッスルに行っている暇なんてあるのかな?という焦りから、つい八つ当たりしたんですね。
ノアに心を許しているからこその八つ当たり…愚痴…セナちゃんもびっくりしたミオちゃんの素…ノアミオ尊い…(
その直後にもあるけど、ミオちゃんは優しいだけじゃないんだよね。命を弄んだりとやかく言ってくる相手にはかっこよく啖呵を切ったり、ミオパンチかましたり、まっすぐ向けられる憎悪を真っ向から受け止めるそんなミオちゃんが好き。

コロニー4のジェレミィとの話がとても好き。ジェレミィも戦う理由がないのは理解しつつ、仲間たちを殺したかつての敵を許すことはできない、それでも自分はもう相手を殺せない、そんな板挟みにあっているのがとてもやるせなくて良かった(良かった…?

▼ユーニちゃん
こういうタイプの二次元女子にあまり触れたことがなかったので新鮮だった。しゃがみ込む時もヤンキー座りで一貫していて好感が持てる。(?
もちろんタイユニはありだと思っています。永遠にタイオンを尻に敷いていてほしい。
彼女は前世(?)の記憶を思い出してるだけで、それ以外の深掘りはないけど、キャラクターが立っているせいか十分存在感がある。まあそもそもこの世界の人間たち、命が短すぎて深掘りも何もできないって感じだと思うんだけど…
同じ境遇だったアシェラとの話が良い。

▼タイオン
なんで色黒なんだろうってずっと思っている。
パーティの参謀なのも相まってとても出番が多いし、本編のラムダ、サイドストーリーも丁寧に作られていると思う。あと冷静に見せかけて煽り耐性がないのが良くて、本当にいいキャラをしている。気遣い上手なのも、ユーニちゃんとうまく噛み合う素養なんだろうな。

シンプルにサイドストーリーが良かった。再生されたナミさんとの距離感、気になってしまうよね。あとちゃっかりユーニちゃんに「何度再生されても君は変わらないよ」って良いセリフを言っている。ストレートに言うところ、良いよな…

▼ランツ
アグヌスの3人と旅をすることになった際、一番もやってた様子だったけどその後に秒で馴染んでたのが印象的。
ケヴェスの3人にとってヨランの死は共通の辛い過去だけど、その中でも一番気負ってるのがランツなのがとても良い。自分が弱いことを知っていて、怖いけど奮い立たせて立っているタイプの人。
たまにノリツッコミしてくれるのが面白い。「ああ、そうだな…ってンなわけねーだろ!」ってやつ。

幼少期にウザイ感じで出てきてた少年(ゲッセル)、今どうしているかまったく出ないな~ってずっと思っていたら、ランツのサイドストーリーでやっと回収されて忘れられてなかった!!!って感動した。()
執政官を失って狼狽するゲッセルに、「てめえで考えろ」って言うのは、過去の自分に対する言葉でもあるんだろうなってじんわり良い話でした。

▼セナ
もう少し深掘りがあってもよかったのでは?とずっと思っている。
ミヤビとの話は基本的にミオちゃんの話だし、ガンマでの立場もあんまり強そうじゃないし、ふわふわしている…
(ミオセナは、コロニーシータ→オメガ→ガンマに移動してきたみたいですがそれだけで複雑…)
対として出されたのがシャナイアだったけど、シャナイアはゴンドウとの関係が強すぎるし、あとセナちゃんはシャナイアほど人の真似をしたり、自分の特技に自信がない感じには見えなかったので、あんまりピンと来なかった…真似をしてたのはミオちゃんと同じ食事をしてたとこくらいでは?
ランツと一緒に筋トレしてる姿が微笑ましい。兄妹みたいだよね。チェインでオーダー選んだ時に「やったあ!」って言う声が可愛いので好き。

一番印象的なのはナギリ周りの話かもしれない。初めてセナちゃんが自主的に頑張っているな…と思ったくらい…

▼エヌ
エヌ……………………
エヌのことを考える時、どうして……って顔を覆いたくなる感情になる。
そもそも私がもうひとりの自分概念(自分でなくても、対存在や自分にあり得た可能性を体現する者とかでも)がかなり好きなので、気付いた瞬間にかなり死んだ。
気付いた時のふせったー
答え合わせの時のふせったー
おもむろに公式がノアミオ/闇をお出ししてきたから、純粋にノアミオ/光でキャッキャしていた私は息を引き取りました。
私達がこれまで見てきたド正道・完璧人間のあのノアにこんな末路があるのかなり衝撃的だし、そうさせたのはミオちゃんとの数え切れない別れで切ないし、つまりエヌエムはノアミオでもあるわけで、ノアミオで嬉しいけど本当につらいのでどんな顔をしていいのか分からない。感情のアップダウンが激しすぎ。この件はふせったーにも書いた。

エヌは、他のメビウスたちが命のゲームしてる時に舌打ちしてて、お前良い奴だな?って思ったのが第一印象。その後の余興だ…などお前もまあまあ下衆かったよ!って思ったけど、あとで「自分が選んだ道を肯定化するために、ノアを徹底的に否定しなければならなかった」ってWikiなんかに書いてて本当にそうじゃん…………って崩れ落ちた。つ…つれえ…
エヌエムで幸せそうな二次創作を見ると、ウウ…よかったね……ってなる。幸せにしていてくれ。

▼エム
メビウス化する前の年齢を思うと、そんなにミオちゃんと変わらないと思うんだけど、あんなに声が違うのはなんでなんだろう。大人っぽい声好きなんだけどさ!
エムちゃんは変わってしまったエヌを、ずっと愛しているの本当に…牢屋での「私のノア」発言、あとで意味を理解して死んだ。ふせったーに書いた
エンディングで抱き合うの本当にいいシーンでしたね…

エンディング

長くなりすぎじゃない!?!さくっと行こう。
とりあえずエンディング迎えた直後のふせったー

エンディングについては何よりも一言。世界が2つに分かれるなんて聞いてないが!?!!!!???(理解力
ノアミオどうして分かれてしまうん?
1も2もハピエンで、もちろん世界が分かれたりしないので皆一緒にいるのに、3ももちろんハピエンなのに皆とお別れなのつらすぎるよ…………
前向きなハピエンなのはめちゃくちゃわかっているんですけど、無理!!再会して!!!!ってなってるので助けてくれ~~~!!!
DLC…おまえに期待して良いのか…………(あんまり期待してない)
以上!!!!!長すぎた!!!

Top