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Restructure(名簿と切れ端)

主要人物

ステラ=モノルヴィー

アテルト=ステラ

ディアノスト=ハーメル=レミエッタ

総本山セントラクス

賞金稼ぎの町アスラ アルフィン村 エーワルト村

サリカ=エンディル

フィレイア=ロルカ=ルオフシル

ヒース=モノルヴィー

イルミナ=ロルカ

エリナ

エルウィヌナーシュ=モノルヴィー(旧姓セラエル)

アノセルス=ギリヴァン

ゼーゴ=ノービス

ユニス・ラオ=フェンゼデルト

ロズメウル=エンディル

オルクノ

ティア

ギル

王都イクスキュリア

隠された宮殿ミディア カストー村 ウェンド村 ロウラ川 ジェダ砂漠 ヨルムデル

スロウ=エルセーラ

セルク=カイラル

死光(イクウ)
イクウは混沌神語で<黒>

ミカユ=レスター

生闇(イロウ)
イロウは混沌神語で<白>

ラヴァン=フローテ=ニーベルヘック

ミオネ=リンリ=ニーベルヘック

マリティア=エルザ=ニーベルヘック

アロシス=ウィガール

ティエリ

ネル・シルメール

シルメール夫妻

リズ=エルセーラ

パーゼス=ローム

貴族の街フェルシエラ

ラウマケール五大公爵 第一位レミエッタ公爵家 第二位デグフェア公爵家 第三位ラフラッテ伯爵家 第四位デルフィーニ伯爵家 第五位メリュサス伯爵家 バレン村 アクテルム川 マオ山脈 ジャハル山脈

ブリジレスカ=ケティ=ラフラッテ

カルマ=レングレイ

ラスタ=アラン=レミエッタ

アリシア=レミエッタ

アルモ

シャルロット=デルフィーニ

デグフェア公

デルフィーニ伯

メリュサス伯

ルードジル=セラエル

キール=グライド=ヴェンディン

ハリシス=オズドール=ヴェンディン

クロイツェル=ケティ=ラフラッテ

ヴァイクス=カルタス

ルト=ケティ=ラフラッテ

イレーネ=ケティ=ラフラッテ

メリッサ

ナシア=パント樹海

アルトミセア領(旧アルトミセア教国) タミア村 ロワース ハリマ村(千年後)

ルナ=ベルシア=ゾーク

イソナ=ファリ=メルティ

アルトミセア=イデア=ルオフシル

レネ=パストリア

ユーリ=パストリア

レスター

本名はミカユ=レスター

クルセ

本名はセルク=カイラル

アテル=エンディル

ディアナフラ=エンディル

ミリエレーナ

神族

神剣グレイヴ=ジクルド

ウォムストラル

維持の石

ジクルド

カノン

ヒラナ=カノン・ステラ

無所属

アグナス=ジェンテ

世界観

組織・国家

グレイヴ教団

概要

グレイヴ教を布教する神官の集団。
グレイヴ教の布教・運営、民を守る保安活動・警備などのほか、秘密裏にアルカを回収している。
上からセフィス、レセル、ゲブラー、ティセドという階級に分かれている。
総本山はセントラクス。大聖堂がある。

歴史

創立者は、初代聖女アルトミセア。
グレイヴ=ジクルドの破壊者を導く補助と、神剣の破壊を見届けるために創立された。この年をイデア歴元年としている。
しかし創立10年ほどから、アルトミセアは表舞台に顔を出さなくなり、数十年後に失踪。
総括者である教皇不在の事態に、教団は混乱に陥る。
司教たちの会議の末、数年後、教皇に代わり教団を総括する「大司教」の位を設置した。
神が新たな教皇を選出したのはアルトミセア失踪の200年後であり、そこから現在まで続く教皇と大司教の二柱運営となった。
オースの濃度が高い土地を治め、後にアルトミセア教国となる。

アルトミセア教国

永生中立国として、大陸中央部に位置した国。
当時シャルティアは、アルトミセアを取り囲むように領土を持っていたが、ゲブラーを筆頭としたアルトミセアの高い兵力を警戒し、存在を黙認していた。
しかしアルトミセアの国土は狭く、土地も痩せており、河川も通っていなかったため、次第に生活が立ちゆかなくなり国民が貧困に喘ぐようになった。
それを見かねた当時のセフィスは、シャルティアの傘下に入ることを決断。
アルトミセア教国の代表として、セフィスを国政に関与させることを条件とし、 国土の統合と兵力の貸与を契約した。
それにより、代々セフィスは、シャルティアの国政に意見する強い影響力を持つこととなった。
かつてのアルトミセア教国の領土をアルトミセア領と呼ぶ。

階級

セフィス

教皇。混沌神語で<太陽>の意。
グレイヴ教団の象徴。歴代教皇が女性だったので、敬意を込めて「聖女」と呼ばれる。
シャルティアに対し強い制止力を持つ。
教団の運営には直接的には参加しないが、すべての神官に破門を言い渡す唯一の権限を持つ。
名前の末尾に、「ルオフシル」(混沌神語で<監視者>)という役職名をつけるのが慣習。

レセル

上級神官。混沌神語で<陰>の意。
司祭、司教、大司教に分かれる。基本的にはどちらも、グレイヴ教の流布や信者への対応などを職務とする。

大司教

総本山セントラクスの大聖堂に配属される司教。
実質的な教団の総括者で、すべての司教、司祭を取りまとめる。

司教

首都イクスキュリア、貴族の街フェルシエラ、水の都オルセスの聖堂に配属されている。
司祭の職務に加え、周辺の司祭を総括する役割を持つ。

司祭

シャルティア中の各町や村の教会に配属されている。
各町や村で、布教や治安を行う。

ゲブラー

上級神官。混沌神語で<獅子>の意。
グレイヴ教団の剣であり牙。教団の兵力そのもの。
実力さえあれば、細かな作法や教典はあまり必要ない。
ヒース、ルナ、サリカが名の知られた武官。

ティセド

下級神官。混沌神語で<芽>の意。
レセル、ゲブラーを目指す神学生。すべての神官は必ずここを通る。
レセルを志す者は混沌神語や教典などを学び、ゲブラーを志す者は訓練に明け暮れる。
本部との手続きを済ませれば、どの教会でも神官になることはできるが、最終試験はセントラクスで行われるので、結果的にそこに所属するティセドが多い。
上級神官になる条件は、15歳以上であること。

祭儀

グレイヴ教にはいくつか祭儀があり、どの教会でも行われる。

ダンケ

神へ感謝の祈りを捧げる祭儀。毎日1回行われる。

静めの刻

神と教会を休ませるために祭儀の後に設けられる時間。静めの刻にはどんな祭儀も行われない。

その他

教会の格

セントラクスは大聖堂、
イクスキュリア、フェルシエラ、オルセスの四都市は聖堂。
その他は無名のため教会と呼ばれる。

教団の掟

アルカの使用禁止などいくつか掟があり、それを破った者はセフィスより相応の処罰が下る。
特に、殺人または扇動させた罪は重く、即時破門となる。

シャルティア王国

レンテルッケ

ヘルジスティ

カント=ルベス

世界

神界ユグドラシル

園界エオス

オース

ボルテオース

術式

小ネタ

ミドルネームとファミリーネームについて

ミドルネームは、4種類ある。苗字を太字にしてます。

① ファーストネームからミドルネームまでが名前

ディアノスト=ハーメル=レミエッタ
ラスタ=アラン=レミエッタ

「ディアノスト=ハーメル」までで一つの名前で、混沌神語で<永久の栄光>という意味を与えられている
「ラスタ=アラン」は<高潔なる域>

② ミドルネームはニックネーム

ラヴァン=フローテ=ニーベルヘック
ミオネ=リンリ=ニーベルヘック
マリティア=エルザ=ニーベルヘック
キール=グライド=ヴェンディン
ルナ=B(ベルシア)=ゾーク

ニーベルヘック家は、それぞれミドルネームが違いますが、先祖やらの名前を継いでいる裏設定。

③ ミドルネームからファミリーネームまでが苗字

ブリジレスカ=ケティ=ラフラッテ
クロイツェル=ケティ=ラフラッテ
イソナ=ファリ=メルティ

「ケティ」ってのは初代ラフラッテ伯爵の名前のつもりなので、「ケティ=ラフラッテ」で使われ始めたのは2代目からとか裏設定。

④ ミドルネームが苗字で最後は階級名

フィレイア=ロルカ=ルオフシル
アルトミセア=イデア=ルオフシル
ユニス・ラオ=フェンゼデルト

「ルオフシル」というのがグレイヴ教団教皇に就任した者が名前の末尾につける階級名。混沌神語で<監視者>の意味を持つ。
なので兄はイルミナ=ロルカです。
「フェンゼデルト」は砂漠の国レンテルッケ公認の拳法士がつける冠位名。向こうの言語で<拳を以って護る者>

タイトルの意味まとめ

【章タイトル】
 
1章「duplicate」
デュプリケート。そっくりなもの。「複写」という意味もある
 
2章「monophobia」
モノフォビア。孤独恐怖症。誰も私を見てくれない
 
3章「sister」
シスター。姉、妹、姉妹。すべての意味使ってる
 
4章「masquerade」
マスカレイド。仮面舞踏会。誰も真実を教えてくれない=仮面(拒否)
 
5章「nostalgia」
ノスタルジア。望郷。ノストさんの故郷&3年前のヒースがいた頃の回想、あと「nost」algia
 
5章37話~42話「Recurrence」
リカレンス。回想。
 
6章「fragment」
フラグメント。断章、未完成の。断章(=真実のさわり)しか教えていない
 
6章53話~55話「Ash」
アッシュ。灰。意識の消えたステラの体=燃えカス
 
7章「raison d’etre」
レーゾンデートル。存在理由。
 
7章61話「Memories」
メモリーズ。記憶。
 
8章「neoteny」
ネオテニー。幼態成熟。今の綺麗な心のまま成長してほしい
 
9章「homeostasis」
ホメオスタシス。生体恒常性。ステラがいないって現実を心の底から認めたら自分がどうかなってしまうのでボーっとすることで無意識にそれを回避してるノストのこと
 
9章71話~75話「Noesis」
ノエシス。自覚する前に動いている感情、くらいの意味で使ってる
 
10章「relic」
レリック。名残、残骸、残存種。神の軍=死者たちのこと、サリカとスロウの過去の残骸、ステラの作られた記憶の残骸
 
10章85話「アナクロノス」
アナクロニズム(=時代錯誤)の語源。ユニスをまねて精神を保ったサリカだけど、今はもう自分を持っている。それから昔はユニスが好きだったけど今は違う。だからもう”時代”が違う
 
10章91話「境界線上の子供」
人間と神子という境界線上に立つ子供(わざと事実から目を背けていた=物分りが悪い=子供)
 
11章「exodus」
エクソダス。脱出。神の庭からの脱出。
 
エピローグ「Restructure」
リストラクチャー。再構築。
 
エピローグ副題「Polaris」
ポラリス。一番明るい星…つまり北極星。
 
 
 
 
【番外編タイトル】
スロウ過去編「deja vu」
デジャヴュ。既視感。アグナスは初対面のはずなのに殺すべきだと感じた
 
スロウ過去編:副題「Qualia」
クオリア。彼を構成する感覚・記憶、くらいの意味で使ってる。本編81、84話と繋がる
 
サリカ過去編「jamais vu」
ジャメヴュ。未視感。デジャヴュの反対、見慣れた物を初見だと感じる=死ぬと思わなかったユニスが死の淵にいる非現実感
 
サリカ過去編:副題「Aporia」
アポリア。道がないこと。ユニスの影を追う道しかない。本編82、85話と繋がる
 
サリルナ出会い話「rapport」
ラポール。信頼。
 
サリルナ出会い話:副題「Trance」
トランス。瞑想状態。本当のサリカは意識下(=瞑想)にいて出てこない、だから今のサリカは瞑想状態みたいな意味合い
 
アルトミセア過去編「deus ex machina」
デウス・エクス・マキナ。機械仕掛けの神。物語展開のことでもあり、文字通り神の性格を表したものでもある。
 
アルトミセア過去編:副題「AgnusDei」
アニュス・デイ。神の子羊。大タイトルが神を指すのに対し、こちらはアルトミセアを指す。神の人形という意味合い
 
ブリジッテ過去編「cathexis」
カセクシス。愛着、執着。
 
本編後日談「reincarnate」
リンカーネイト。輪廻。
 
ヒーエリ過去編続き「refrain」
リフレイン。繰り返し。エリナがヒースのこと覚えてた回。
 
ラヴァン小話「lacrimosa」
ラクリモーサ。涙の日。まんまかな。
 
 

千年後設定

千年後設定(後で整理します)

・アテル=エンディル
ナシア=パントで倒れていたステラを介抱してくれた、ハリマ村の少年。
エメラルドグリーンの短髪。現実的で冷静。
セルクの転生体。もちろん記憶はないがやっぱりステラに一目惚れする。
母は大司教ナフラ。ミリエレーナは幼馴染。
「アテル」は混沌神語で「祝福する」の意味。アテルト=ステラのアテル。

・ミリエレーナ
ハリマ村の地主の娘。
薄いピンクのロングヘアー。ぼんやりしている天然ちゃん。
ミカユ転生体。やっぱり記憶はないがステラのことを気に入っている。
生まれつき少し体が弱く、昔から幼馴染のアテルが面倒を見ている。彼にとっては妹みたいな存在。

・ディアナフラ=エンディル
アテルト教団の現大司教。実際に教団を切り盛りしている人物。
エメラルドグリーンの髪、ワインレッドの瞳。
千年前に設立したアテルト教団、その祖であるエンディル家の直系。
代々、「先祖ルナとそっくりの少女」を探すように言われており、肖像画を指名手配として貼り出していた。彼女の代でやっと見つけた感じ。
「ディアナフラ」は混沌神語で「果てない祈り」の意味。ディアノスト(永久の栄光)のディア。
ディアは永遠・永久と言った概念の言葉で、訳は意訳と言ったところ。

・アテルト教団
千年前に設立した。開祖はサリカ=エンディル。グレイヴ教団が前身。
神が死んだことで世界は滅んだが、同じ形に復活させた救世主「神の子」の再臨を待つ信仰…だが緩めの宗教。(まったく信仰してないアテル君でも入れるレベル)
突拍子もない信仰について、初代大司教は「はは、だろうね。でも『アイツ』がわざわざそう言うってことは、本当のことだろうからさ」と語ったという。

・永久空位シャンティエ
アテルト教団の設立時からある階級。いわゆる教皇だが永久空位となっている。
大司教しかその存在は知らない。大司教の位に就いた時に初めて口伝で教わる内容。
そもそもアテルト教団大司教は、教団の運営というより、現世界における異分子である「彼」を保護・隠蔽するための役柄でもある。
「シャンティエ」は造語。混沌神語でざっくり意訳すると「下僕」。

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